スプリンターズステークス 予想

当たった記憶のないG1、スプリンターズステークス

まずは各馬を見る前に、中山競馬場の馬場改修について
201年の改修で傾向が変わったといわれています。中山といえば、東京、京都、阪神と並ぶ中央場所でありながら、ローカルのような小回りコース。内枠先行有利が定石でしたが、差し馬が台頭する傾向です。それを象徴するのが、皐月賞ディープインパクト産駒が勝つようになったこと。

そこで、スプリンターズSでも差し馬、また東京や京都でも好走できそうな本格派?を狙うことに。というとやはり1番人気ではありますが、連覇を狙うレッドファルクスが軸。前走は安田記念をクビクビ差の3着、その前は京王杯勝ちと短距離専門でないところを買います。
ただし、過去スプリンターズSを連覇した馬といえば、サクラバクシンオーロードカナロア。いずれも歴史の残る名スプリンターで、レッドファルクスにそれだけの格があるかはちょっと疑問。

対抗はファインニードル。こちらはアドマイヤムーン産駒と短距離型ではありますが、前哨戦のセントウルS勝ちなのに評価の低いところが狙い目です。
同じくセントウル組からラインミーティアダンスディレクター、それに高松宮記念2着ながら前走ヴィクトリアマイル11着で評価を落としているれっつゴードンキまで。