ダービー2週前の展望

ダービーまで2週間。トライアルも終わったので現時点でのメモ

・世代最強といわれるダノンプレミアムが順調さを欠いて皐月賞を回避。弥生賞後トライアルも使わずぶっつけ本番の異例のローテ。この馬をどうとらえるか

皐月賞では上位人気がすべて惨敗。このような例は昨年2017年や2009年。どちらもダービーでは皐月賞人気組が巻き返している。

皐月賞敗戦からダービーで巻き返すのは、昨年のレイデオロや2014年のワンアンドオンリーのように中山の短い直線で脚を余した馬。今年該当しそうなのはステルヴィオワグネリアン、キタノコマンドール、グレイルあたり。この辺の評価をどうするか

ヴィクトリアマイル 予想

数少ない牝馬限定G1。そのため
・リピーターが多い。
ブエナビスタミッキークイーンのように一線級も出走。人気になるがマイルが最適距離でないと取りこぼすこともある

今年の出走馬ではアエロリットが混合戦でも実績あり。しかもマイルで結果を出していることから一番人気になっているが、ここは阪神牝馬組から入りたい。同レース上位4頭がすべて出走。タイム差は0.1で力はほぼ同等。この4頭を馬連ボックスで。

気になるのは混合G1出走経験があり、しかも父フランケルはマイルで実績のある血統のソウルスターリング。ただ前走阪神牝馬で負けすぎで無印とします。

NHKマイルカップをNHKで見た

3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップNHKで見ました。

ゲスト解説は国枝栄先生。こんなところに出ていいのか?当日の出走予定を見ると新潟10レースが最後。そういえば2007年にピンクカメオで優勝経験あるなあと思いつつみていたら、そのことが紹介されていた。大穴でセンセイもまさか勝つとは考えておらず、新潟にいたそうだ。

NHKの競馬中継はメインの1レースしか中継しない。民放の中継と比べるとなんとものんびりしたもので、じっくりとレースを見られるところが気に入っております。

出資馬はぜんぜんダメ

一口出資馬 ノルマンディーのハウキュートはこれまで2戦して7着、15着。
とくに2戦目に15着になったレースは途中から走る気をなくしてしまった様子。
これじゃあちょっと、と思っていたら名古屋競馬に登録予定とか。地方で実績つんで中央復帰を目指すようです。
スターズファンド馬は4頭すべてとりあえずデビューして未勝利戦に挑んでいます。しかし、二桁着順ばかり。掲示板に載ったのは2回。

もともと小遣い程度の出資だし、出資していることなんかすっかり忘れて、気がついたら賞金分配があったかと思えるくらいでいいかと始めたものですが、いざやってみると出資馬が気になって仕方ない(笑)毎日のようにクラブのページをチェックしては新着情報はないかと探しまわってしまう。

ノルマンディーの現3歳はあちこちでいろいろ言われているようですが、ここ1ヶ月ようやく出走が増えてきました。まあゆっくりと気長に待ちます。

glo壊れた

昨年から愛用していたgloが故障

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つい奥まで差し込んでしまう癖があって、一度、取り出すときに中に半分くらい残ってしまうことがあった。それ以来燃やせる部分が減っていって最近は半分くらいしか吸えない。

一口のことなど

一口出資馬は1月下旬にデビューして7着。
本賞金は出ないが、ほんの少しの出走手当ては出た。一応はじめての一口馬主としての収入!でひとつ目標はクリア。まあいきなり次に勝ってくれとは言わないが、5着以内に入って本賞金を手に入れたいところ。

さて一口始めてから馬券に対しての興味が薄れてきました。今年はほとんど馬券を買っていません。

そして気がつけば弥生賞も終わり、少しずつ今年のクラシックが見えてきました。
ダノンプレミアムが頭一つ抜けた感じでしょうか。強い牡馬、とくにディープインパクト産駒といえば、たいてい強烈な末脚が持ち味ですが、この馬はスタートのいい先行型。皐月賞はともかく、ダービーも先行で通用すると面白い。

ワグネリアンは昨年のレイデオロ、数年前のワンアンドオンリーのように中山で脚を余して東京で走りそうなタイプ。皐月賞の走り次第ではダービーではこちらを本命にするかもしれません。

2018 JRA開催日割をみて

10月から11月にかけて発表すみで、旧聞に属することにはなりますが、新年になり改めて見直しての感想など。

2018年の目玉はなんといっても地方競馬の祭典であるはずのJBCが京都で実施されること。中央競馬で実施する地方の祭典ってなんだろう?と疑問符はつきますが、JRAのHPによると、「ダート競馬の祭典として、例年地方競馬で実施している・・」との文言が。地方の祭典ではなくダート競馬の祭典とすることで、地方競馬を中央で実施することの矛盾をクリアしている模様。

地方の競走を中央でやるといって思い出すのは、2011年、震災の年に盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯を東京で開催したこと。これは盛岡競馬が震災で開催できなくなり、復興支援目的ではありました。
また、JRAのシステムで地方の馬券を売り始めたことも、JBC中央開催のきっかけになったかと思われます。

JRAのシステムで地方競馬を売るようになって飛躍的に地方の売り上げが伸びました。さすがは中央の集客力です。ここ数年、JRA含めて競馬全体の売り上げが伸びていることから、いまのうちに稼げるだけ稼いでおこうという目論見でしょう。もっともJBCの中央開催は2018年限りとのこと。でも、売り上げがびっくりするくらい伸びたら19年以降もちょっとわからないのではないでしょうか?2011年の南部杯の売り上げは70億超で例年の14倍!だったそうですから。

もうひとつ2017年にも話題になった年末の日程。18年も有馬記念のあとにも28日にホープフルステークスをメインとして開催します。
有馬記念のあと、しかも平日の28日に開催したってたいして売れないだろう、さらに翌日の東京大賞典を食ってしまうのではとの意見もあったようですが、ふたを開けてみれば、28日のホープフルステークスは100億超え、翌日の大賞典も過去最高だったとのことで興行的には大成功。これでは主催者はやめられません。

曜日のならびによっては、有馬記念が早く終わってしまうのは寂しい(18年の有馬は23日です)、かといって28日など最終日を固定してしまうと平日開催となる、というのがこの問題の悩ましいところで、そこから出てきた妥協案が17年のように有馬は例年通りの日程、そのあとの28日にホープフルをメインとして開催ということですね。
2014年のように最終日曜日が28日になる年は前日の土曜にホープフル開催、最終日28日に有馬記念で一番おさまりがいいのですが、そんな年は6年から8年に1回しかありません。

個人的には有馬記念が最終日でなくてもいいや、とにかく年末ギリギリまでやってほしいという根っからのギャンブル好きの考えです(笑)