天気悪い 競馬ブック 5円玉

今週の競馬ブックかなざわいっせいの連載は5円玉の話。つり銭で受け取った5円玉が平成26年製造のもので、新しくキラキラ光っていることからいつもどおりの独断推定がつづいていく。5円玉についてのウンチクが綴られ、最近は電子マネーの普及で需要が減ったため、2010年、2011年と一般流通用には製造されていないという。

これを読んだすぐ後にコンビニで買い物をしたら、つり銭はキラキラの5円玉。おっ、平成26年製か、と期待したら平成16年。それでも、まずまずの光沢。しげしげと眺める。

表は稲穂のイメージしかなかったが、下半分の線は水で水産業を表す。穴の周りはよく見ると歯車が書かれていて、これは工業。歯車になっているなんて今まで気が付きませんでした。
裏面の双葉は民主主義に向かって伸びていく日本を表しているとか。全然イメージできない。
かなざわ氏の話は、そのあと河川敷であった出来事に続いていって、5円玉の光沢が生きる勇気になって終わる。光る5円玉からよくもまあ、そんな話に、といささか大げさな感をうけますが、私もこの平成16年製の5円玉をしばらくとっておこうかと思った次第。