世界のトップG1 50レース 

IFHA(国際競馬統括機関連盟)発表の世界の50レース。もちろん1位はロンシャンの凱旋門賞かと思いきや、凱旋門ジャック・ル・マロワ賞と並んで2位タイ。
1位はイギリスのチャンピオンステークス。算出方法が上位4頭のレーティングで決まるということで、昨年まで圧倒的な高評価を得ていたイギリスのフランケルがらみのレースが多い。

国別の内訳は
英国 14
米国 9
フランス 8
オーストラリア 6
香港 5
日本 4
UAE 2
アイルランド 1
ドイツ 1

カテゴリーでは
芝43
ダート 5
オールウェザー 2

日本ではジャパンカップ(10位)、宝塚記念(17位)、有馬記念(19位)、天皇賞秋(20位)が入った。算出方法から今年オルフェーブルの勝った宝塚記念ゴールドシップ有馬記念より高く評価されている。日本のレースは数では香港、オーストラリアより少ないが、上位にランクされるレースは多い。日本競馬は売上や賞金だけは多く、レベルは高くないと言われてきたけれども、これは堂々たる競馬大国として胸を張ってもいいのではないかな。