凱旋門賞 結果

エネイブル、強かった。
道中は2,3番手で進み、直線で力強く抜け出すと、差を広げてゴール。
とても3歳牝馬とは思えない、まるで古馬のような強いレースでした。そして2着には対抗としてあげたクロスオブスターズが入り、馬券はスプリンターズステークスに続いて的中!

日本場サトノダイヤモンドは、中団あたりを進んでいたが、勝負どころでまったく反応せず見せ場なく終わりました。

日本馬が凱旋門賞を勝つにはどうしたらいいか?やはりヨーロッパの競馬は日本とは質が違います。日本のトップを連れて行くのではなく、ヨーロッパの競馬に合った馬を連れて行くのが勝利への最短距離ではないでしょうか?
今年でいえばサトノダイヤモンドではなく、サトノクラウンのほうが適性があったかもしれません。今までの例ではナカヤマフェスタがそれに当たります。ただしこれでは、勝ったとしても何となくスッキリしないという人はいるでしょう。日本のトップホースを連れて行って「どうだ!」と言いたい。そこに競馬の本場への劣等感を感じてしまいます。
日欧で競馬の質が違うことは優劣ではなくて、文字通り「違い」だと思います。レースである以上、現実的な戦略をとらなければ勝てません。
また、アメリカがヨーロッパにはないダート競馬を発展させていったように、日本もこれが日本の競馬だというものをアピールしていけばよいのです。

と、ちょっと熱く語ってしまいましたが、ともあれ、今年も十分凱旋門賞で楽しませてもらいました。
次の海外馬券は、年末の香港か、と思いきや、11月のメルボルンカップには堀厩舎のアルバートが登録しているというから今から楽しみです。
■10月3日追記 gallop読んでたらアルバート登録取り消したらしい、残念