競馬 2014回顧

年は明けてしまったけれど、2014年の回顧

何といっても一番のニュースはジャスタウェイがレーティング1位になったこと。このままいけば年間でも1位になりそう。この馬、ダービーでは11着、その後も重賞に出てもぱっとしなかったのが2013年の天皇賞から覚醒して安田記念まで4連勝。意外な馬が快挙をなしとげた。

年中行事のようになりつつある凱旋門賞挑戦は今年も残念。そのうちに勝てるときは来るのでしょうが、世界一達成のジャスタウェイが意外だったように、えっ、こんな馬がというのが勝つことになるのかな。

国内では悲願のダービー制覇を成し遂げた橋口師。ダービーをとることにかけては誰にも負けない情熱のあった橋口師、2着ばかりで定年も近く、もう無理じゃないかと思っていたところの勝利には驚き。13年のキズナといい、劇的な結果でした。
そのワンアンドオンリー騎乗の横山騎手、皐月賞を勝って牡馬クラシック初制覇の蛯名騎手、安田記念で勝った柴田善臣騎手とベテランの活躍もうれしい限り。
戸崎圭太騎手はG1タイトルなしでリーディングかと思っていたら最後の最後に大きなタイトルを取り、これで内容でもリーディングにふさわしい成績。

調教師では久しぶりのG1を勝った藤沢師。リーディングは1勝差で逃したけれど連対率3割超、3着内率4割超はすごい結果。15年のクラシックにも期待馬がいて楽しみだ。

調教師では新規開業の石橋守調教師。6勝と1年目ではまずまずか。騎手時代のように渋い活躍を期待。